7101編成
こんにちは。
今日もブログを開いてくださりありがとうございます。
私事ではありますが、この度出張で福井へ行くことになりました……という話は先日したと思いますが、GW休暇は一時的に戻ってきておりました。
そんなこんなで、今日が再び移動日として福井へ戻る日になっていますので、次関東に戻ってくるのはいつになるやら。
今日は、私が戻ってくる頃には、おそらく消えている被写体の話。
2021.5.8 B2437S 7101F
各駅停車池袋行き @月島
東京メトロに継承された7000系は10連34本。転機となったのは副都心線の開業で、10連は大部分が10000系に置き換えられ13編成が廃車。一部は組み換えなどで8連に仕立てられ、8連15本10連6本という陣容に変化したものの、それ以降の動きは17000系の投入までありませんでした。
2021.5.3 A1931S 17103F
各駅停車新木場行き @永田町
17000系の営業運転が始まってわずか3ヶ月。17000系は10連置き換え分に相当する6編成が出揃い、気付けば7000系は役目を譲り5編成が廃車、7000系トップナンバーの7101編成が10連を保っている最後の編成になりました。
2021.5.7 @有楽町線内
昭和49年、神戸の川崎重工製。
開業当初は5両編成で、池袋〜銀座一丁目間の開業と同時に営業運転を開始。現在の2〜6号車は営団成増(現・地下鉄成増)延伸に向けて昭和53年に製造され組み込まれました。
それ以来、1995年にB修、2005年には1号車(7001)の電装解除の上VVVF化、副都心線対応工事など個々の動きはあったものの、副都心線開業以降今日まで10両編成を保って走り続けてきました。
2018年に千代田線から6000系が引退すると、東京メトロ最古参の編成の称号を引き継ぐことになったのも束の間、後継となる17106Fも搬入済と、着実に引退の時が迫ってきています。
2021.5.7 @有楽町線内各所
副都心線開業後の10両編成は6編成と少数派で、その中でも最も遭遇率が高い編成がこの7101編成でした。
背丈の成長が遅かった私は、7000系のドア窓が小さい上に高くて、有楽町線時代はあんまり好きじゃなかった記憶があります。
でも副都心線対応工事が施工されたグループには、ドアが更新され大きな窓をもつ編成が登場して、幼心にも選んで乗るようにすらなりました。
2019.8.14 704-242列車 7127F
各駅停車渋谷行き @元町・中華街
大きな窓を持つ編成、8両編成にしかいなくて。それを知らなかった当時の私は、10両編成はもう残ってないものだと思ってたのも懐かしいですね。
だからと言うべきか、いつだったか有楽町線でその姿を見た時に、違和感を覚えて2度見したのもよく覚えています。有楽町線は8両編成の運用がありませんからね。それでようやく10両編成の存在に気づいたわけです。
2020.5.17 @新木場
これは割と最近の写真ですが、買ったばかりの35単の明るさと解像度を試したくて、ホームでパシャパシャやってた記憶があります。
たまたま7101編成がやってくる運用だったから、こう撮ってみよう、ああ撮ってみようとあれこれ思案していました。
2020.8.30 B2057S 7101F
前述の通り8両編成と10両編成がいる中で、有楽町線で運用があるのは10両編成だけ。
有楽町線は利用機会が多いだけに、結構追ってましたね。
17000系の投入と、置き換えが正式発表されてからは他社にも足を運んだり。
2021.4.10 D2137S 7101F
各駅停車川越市行き @ふじみ野
2019.8.31 757-101列車 7101F
Fライナー特急元町・中華街行き @渋谷
ただ、東横線には全然行けませんでしたね、10両編成だからこそ見られる特急運用を収めるべきだったんでしょうが。8両編成でこそ急行は見られますが、特急と通勤特急だけは10両編成だけ。これはちょっと悔しいかも。
側面幕も圧倒的記録不足。なにせ種別が各駅停車ばっかりで、西武線準急・快速・快速急行、東武線普通・急行・快速急行、東急線通勤特急・急行がないのはまあいいとして、副都心線で使われてる急行・通勤急行が一枚もないという。有楽町線の行先は消滅した豊洲行き以外一応定期は残っているものの、副都心線系統が絶妙にダメですね。悔いがめちゃめちゃ残ってます。
今回の記事、悔いはもうない!!!って締めるつもりだったのに、いろいろ掘り返しつつ思い出に浸っていたら、ふつふつと悔いがこみ上げてきて、すごく、悔しいですね。もっと追いたい被写体だったのかもしれません。
まあ私におそらく次は回ってこないので、それでもギリギリまで追い続けられたのはよかったのかもしれません。
2021.5.8 B2431S 7101F
各駅停車池袋行き @月島
悔しいけど、悔しいけど。それでも悪あがき程度に最後まで追いかけました。
好きな被写体は好きなほど、撮れる時に撮りましょう。やっぱりそれしかないです。古いも新しいも関係なくて、1回1回が大切なシャッターチャンス、悔いを残さないように。
久しぶりに熱く語ったな。記事を作成してはやくも1時間。移動の準備をしなきゃ行けないのに。
やること、結構山積みな気がして……。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
#24
過ぎていく営団時代
こんにちは。今日もブログを開いて下さりありがとうございます。
最近撮影した写真をまとめつつ、いろいろ書きたいことも溜まっているのでいろいろと。今回は鉄道成分多めです。
2021.5.4 回A1473S 9107F
綾瀬工入場回送 @市ヶ谷
東京メトロあるある、検査の都合で他線区の工場に回送される。
千代田線の綾瀬検車区に併設される、綾瀬工場は千代田線・有楽町線・南北線・副都心線、さらには直通先の埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線の全車両の重検・全検を担当しています。
2021.5.4 回A1473S 9107F
綾瀬工入場回送 @市ヶ谷
南北線内だとフルスクリーンタイプのホームドアが設置されていますが、有楽町線に入るとハーフハイトタイプのホームドアに。直通先でこそ見慣れていますが、同じ東京メトロで、それもゴールド帯のホームドアと絡むと不思議なものです。
2021.5.3 A2136S 9119F
各駅停車浦和美園行き @鳩ヶ谷
南北線の9000系は現在6両編成23本。このうち、1次車の8本(うち4本の中間車は2次車だが)はB修が完了。残る15本も製造時期的には、最終増備となった2編成を除けば大差ないので、そろそろ修繕が始まる可能性も。
ただ、8両編成化のためか15編成30両分の中間車調達が決定しているらしく、現在までにB修が完了している8本は6両編成として残存、15本が相鉄・東急直通線対応となるのでしょうか。
ここ数年で東京メトロも大きく様変わりしましたね。
銀座線と日比谷線、千代田線は置き換えが完全に完了、東西線、南北線ではB修が進み、丸ノ内線もB修されていない02系本線車は残り2編成にまで縮小しています。動きが活発でもなかった有楽町・副都心線でも新型車両17000系が運行開始、さらには半蔵門線にも18000系が投入。
今日はその中でも東西線と有楽町・副都心線に焦点を当てていこうと思います。
2021.4.2 A1313S 05-122F
各駅停車西船橋行き @西葛西
まずは05系、最盛期には10両編成43本という東京メトロ史上最大勢力にもなりました。後にも先にも430両という勢力は05系以外では見られません。
初期に製造された1〜4次車の13編成はそれぞれ15000系の投入で置き換えられ、一部が千代田線転属となった他は廃車となっています。
4次車ラストナンバーで、なおかつワイドドア試作車という特異な経緯のあった第14編成はB修の上東西線残留、これ以降の30編成が東西線で現役となっています。
このうち、ワイドドアで製造された4・5次車の5編成、変則配置となった6次車の3編成はすべてB修が完了していて、B修対象となっている中で残るのは7次車3編成のみとなりました。
面白い小変化をあげるとすれば、11・12次車の第34〜39編成は経年が浅く、しばらく動きは音沙汰ないのかと思いきや、車内LCD設置やATO搭載工事などが始まり、気付けば純粋な「営団チャイム」が消滅寸前になっています。
B修・C修が実施された編成で車番が移設されており、貫通扉上部に車番が残る純粋な編成も7次車3編成を残すのみとなりました。
フルカラーLED化もかなり進み、B修が予定されていない編成では、部材調達の都合から第25編成〜第30編成の8・9次車6編成以外の全てで完了しています。
2021.5.4 B819SR 07-101F
快速中野行き @早稲田
2021.5.4 回A919S 07-101F
入庫に伴う東陽町回送 @落合
続いては07系。有楽町線から東西線に全編成が転属して早くも13年あまりが経過、既に有楽町線での活躍より東西線での活躍の方が長い編成も出ています。製造は10両編成6本という少数派に終わったものの、同時期に製造された千代田線の06系とは異なり、全編成がB修の対象となりました。
まず第3編成が新木場CRに里帰りの上B修施工となったのを皮切りに、2次車4編成すべてが新木場でB修されるという結果になりました。
しかし1次車の第2編成は里帰りすることなく、深川でのB修が現在進行形で施工中、2次車との差異が生じそうな予感です。
東西線では最も少数派ゆえに、まだ修繕を受けずに運用中の編成はトップナンバーの第1編成を残すのみとなりました。こちらも今年度中には消滅するのではないでしょうか。
東西線で堅実に活躍してきた05系と数奇な運命を辿り転属してきた07系、どちらもしばらくは活躍が見込めそうです。一方で原型をとどめる車両は2形式足してもあと4編成、早急な記録が必要そうです…。
2021.4.10 D2137S 7101F
各駅停車川越市行き @ふじみ野
続いては有楽町・副都心線。7000系、07系、10000系の3形式が揃っていたのはもう13年以上前。
07系は既に東西線のスカイブルーを纏うようになり久しく、7000系の廃車も再開し、気付けば10両編成は最後の1本へ。
副都心線開業後残り続けた10両編成自体6本だけで、残りは8両編成化されるか廃車となっていただけに、少数派の10両が消滅間近というのは割と衝撃だったり。
2020.9.6 6510列車 7105F
各駅停車新木場行き @清瀬
07系が先立ったものの、有楽町線開業から第1線で活躍してきた10両編成もまもなく終止符。
2021.5.3 A1931S 17103F
各駅停車新木場行き @永田町
2021.5.3 A1931S 17103F
各駅停車新木場行き @永田町
個人的に、07系の遺伝子を引き継いだとも感じられる、丸みを帯びた17000系は良デザインだと思っています。現時点で日立製の10両編成5本が営業運転に充当していて、近車製の8両編成1本も既に綾瀬入りしていることを考えると、8両編成の7000系も淘汰は早そうで。
2021.5.3 B2021S 17103F
各駅停車和光市行き @月島
LED前照灯が強すぎるのは難点ですね。ハイビームだと本当に何も見えない。
美しい車両なだけに、今後も大事に走らせて欲しいところ。まあ一番は我々利用者が大事にするかどうか、ですけどね。
今回はこの辺で。福井からこっちに戻ってきた間に少しでもと写真を撮りに行ってました。別の記事も今度挙げられたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
#23
えちてつに恋してる
こんにちは。今日もブログを読んでくださりありがとうございます。
月イチ投稿を目指すといいつつ、もう既に1ヶ月近く空いてしまいました。言い訳をするとすれば、YouTubeに力を入れたのと、出張で忙しくなったのと、この二つですかね。気をつけたい所存。
福井鉄道福武線とえちぜん鉄道、列車番号に法則性があるのでメモ書き程度に。
・3桁もしくは4桁の数字始発駅発車時刻
下り(越前武生・福井始発)は奇数になるように発車時刻が偶数分の場合えち鉄は-1福鉄は+1
上り(越前武生・福井行き)は偶数になるように発車時刻が奇数分の場合えち鉄は-1福鉄は+1
・列車番号末尾の記号は次の通り
R=低床車(フェニックス田原町ラインの直通列車に限る)
K=勝山永平寺線の全列車
M=三国芦原線のうち福井発着の列車
なんでこんな話をしたのかと言うと、先日あわら温泉へ訪れた際に、ちょうどフェニックス田原町ラインを利用する機会がありまして、私が行きに乗車した越前武生発の鷲塚針原行き急行のスタフから列車番号を読むと、1513Rとなっていて、福大前西福井で乗り継いだ福井発三国港行き普通のスタフでは1609M。これから読み解きつつ、今後しばらく福井出張が続く以上、乗車機会はあるはずなので列車番号を把握できるようになったらいいなあと。すごくどうでもいい興味関心のポイントでした。
2021.4.25 1908M MC5001
普通福井行き @三国港
MC5001形は今やえちぜん鉄道に残る、最後の「京福電気鉄道」となりました。
元はと言えば、京福電気鉄道福井鉄道部が2年連続で重大事故を起こしたことに起因し、国交省からの運行停止および事業改善命令が出されるも、福井鉄道部単独では採算が取れず改善が見込めないことから、営業継続を断念。休止のまま、2002年に永平寺線が廃線、2003年にも残る越前本線と三国芦原線がえちぜん鉄道に移管となり事実上福井鉄道部は解体となりました。
MC5001形は1999年に2両しか製造されていないのに、そのうち片方は京福時代の重大事故で大破ののち廃車、現存する最後の1両はえちぜん鉄道に継承された唯一の車両になりました。特異な経歴ですね。
京福時代から移管された形式はほかにもありますが、愛環から無償譲渡されたMC6001・MC6101形や、JR飯田線で活躍していた119系を改造したMC7001形により置き換えられ、2014年時点でMC5001形を残して全滅となっています。
2021.4.25 2035K MC6001+MC6002
普通勝山行き @福井口
2021.4.25 2009M MC7005+TC7006
えちぜん鉄道移管後に導入された新形式はほかにもL形(ki-bo)がいますが、こちらは足回りを含め完全新製、用途もフェニックス田原町ラインとして、えちぜん鉄道の車両ながら勝山永平寺線は全線、三国芦原線も一部区間には乗り入れ不可となっているなど、位置付けだけで言えば福井鉄道から乗り入れてくるF1000形「FUKURAM」と変わらないですし、まあまあ厄介な形式ではないでしょうか。
2020.11.13 1713R L-2F
急行鷲塚針原行き @福井城址大名町
個性的な車両が揃っているえちぜん鉄道、魅力もいっぱいで福井滞在期間は通いたいなあと思いました。
今度は勝山永平寺線にも行ってみましょうかね。
2021.4.25 MC5001
夜間留置 @福井
最後までお読み頂きありがとうございました。
#22
信濃の国から
こんにちは。今日もブログを開いて頂きありがとうございます。
3月はもう少し更新したいといいつつ、なんだかんだ二回目の更新が最後になりそうです(よくない)。
今日は長野県の軽井沢に来ています。YouTubeの企画の撮影のためにきたんですが、撮影は今日なので昨日は軽くカメラを握りました。
さっそく軽井沢のしなの鉄道線ホームへ…。
2021.3.28 SR1系戸倉S103編成
留置車 @軽井沢
いきなり遭遇。2020年7月4日より有料快速向けに投入された新型、SR1系100番台です。
しなの鉄道では以前から通勤ライナーの位置付けで快速「しなのサンライズ」・「しなのサンセット」が運行されており、2015年〜2020年の5年間は無料で運転されていましたが、現在では2015年以前同様座席指定券が必要になりました。
169系撤退後は115系だけとなっていましたが、老朽化に伴う車両更新で投入された新形式がこのSR1系で、2020年投入分は平日は通勤ライナー、休日は観光列車として活用できる仕様で投入されました。
昨日は日曜だったので、特別快速「軽井沢リゾート」号として軽井沢〜長野・妙高高原間で運転されるので、夕方の長野行きに向けて留置されていたのだと思います。
いずれ機会があれば乗ってみたいです。
所変えて田中駅へ。
2021.3.28 8648M 115系戸倉S8編成
快速「ろくもん」4号 @田中
観光列車「ろくもん」の営業日らしく、ノーマークでしたが回収成功。見た目もオシャレでいいですね。
2021.3.28 @田中
方向幕もろくもん仕様なんですね、初めて知った。
2021.3.28 2605M 115系戸倉S10編成
快速長野行き @滋野〜田中
こちらは普通の「しなの鉄道」色の115系。SR1系が営業運転を開始してから少しずつ離脱する編成が出ており、日常的に見られるのは今だけ、と思いつつ。
2021.3.28 656M SR1系戸倉S201編成
普通小諸行き @田中
こちらは2021年3月改正でデビューしたばかりのSR1系200番台。先程の青い100番台と異なり、こちらは普通列車をメインに運用されるため、塗装は115系譲りとなっています。
見てわかる通りベース車はE129系ですが、こちらは総合車両製作所の横浜事業所で製造されました。
ベース車がいいだけに見た目がかっこいいです。
これの返しを撮るべく、また反対側へ。
2021.3.28 回8663M 115系戸倉S8編成
「ろくもん」4号返却回送 @滋野〜田中
本日完全ノーマークの「ろくもん」が帰ってきました。
こちら快速「ろくもん」4号の返却回送で、時間が全く読めなかった中での通過でした。
そういえば正面の帯はSR1系100番台にも引き継がれているんだなあと。
2021.3.28 6603M SR1系戸倉S103編成
特別快速「軽井沢リゾート」3号 @滋野〜田中
2021.3.28 663M SR1系戸倉S201編成
普通長野行き @滋野〜田中
SR1系が連続で来ました。しなの鉄道=赤のイメージがあるだけに青い100番台は新鮮です。
ちなみに、SR1系は現在こんな感じ。
1次増備分(2020年7月営業運転開始)
S101(100番台)・霜取り・J新津→S6
S102(100番台)・霜取り・J新津→S6
S103(100番台)・霜取り・J新津→S23
2次増備分(2021年3月営業運転開始)
S201(200番台)・霜取り・J横浜→S25
S202(200番台)・霜取り・J横浜→S27
S203(200番台)・霜取り・J横浜→S16
S204(200番台)・霜取り・J横浜→S26
個人的に気になるのは、今現在投入されている7編成すべてに「霜取りパンタ」が搭載されていることです。
2020.3.8 構回467M E129系新ニイA29編成
白山方留置線入換 @新潟
E129系は2両編成32本・4両編成26本の大所帯ながら、霜取りパンタ搭載車は2両編成のA23〜A30の8本のみ。
しなの鉄道に投入されるSR1系のベース車がこれですから、SR1系は今後全編成搭載になるのか、数編成に留めるのか、この先が気になります。
明日は朝早いのでここら辺で……。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
#21
モチベの波が激しい月でした
こんにちは。今日もブログを開いて下さりありがとうございます。
3月もすっかり上旬が終わろうとしていますが、溜まっていた2月の振り返りと記録を。
2月のメインは鹿島貨物でした。
2021.2.1 1095列車 EF64 1046[愛]
単機回送 @新小岩操
2021.2.7 1095列車 EF64 1046[愛]+コキ20B
コンテナ輸送列車 @延方〜鹿島神宮
2021.2.7 1094列車 EF64 1046[愛]
単機回送 @新小岩操〜金町
2021.2.13 1095列車 EF64 1046[愛]+コキ20B
コンテナ輸送列車 @潮来〜延方
2021.2.13 1094列車 EF64 1046[愛]+コキ20B
コンテナ輸送列車 @東川口〜東浦和
現存する唯一の広島更新色となった1046号機、愛知所属のEF64が関東にくる数少ない運用だけに熱が入りました。
なんだかんだ2月は2〜3週間くらいループ運用を抜けずに走っていたので回収率は比較的良かったんじゃないかと。単機のタイミングは上手いこと遊びました。
続いて、地元関係のちょっとした話題を。
2021.2.6 リゾートラインtype-X 第5編成(1号車)廃車陸送
@浦安市
2編成目の廃車にして初めて陸送を記録できました。人生初陸送です。
2021.2.7 1321C リゾートラインtype-C(102F)
ディズニーリゾート循環 @東京ディズニーランド・ステーション
2021.2.7 1321D リゾートラインtype-C(102F)
ディズニーリゾート循環 @舞浜駅前
入れ替わるようにして102編成(121-126)が運用入り、type-Cは早くも2編成体制になりました。
type-Xは3編成、ブルー、パープル、グリーンと残っていますが、次はどの塗装がバトンタッチとなるやら……。
2月はこんな感じです。3月も出したい写真が結構溜まっているので、近いうちに出せたらと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
#20
64
こんにちは。今日もブログを開いてくださりありがとうございます。
1月に引き続き2月も割と忙しいようで、書きたい話題はいっぱいありますが、なかなか時間が取れずに溜まっていく一方です。
今日はその中の一つ、鹿島貨物を書いていこうと思います。前々からやりたいと思っていましたが、ようやく着手できます。
2021.1.30 1094列車 EF64 1046[愛]+コキ20B
コンテナ輸送列車 @滑河〜下総神崎
そもそも鹿島貨物とは。
鹿島臨海鉄道の神栖駅に乗り入れる貨物列車を通称しているもので、特段定義のようなものはありません。
鹿島臨海鉄道は大洗鹿島線がメイン幹線ですが、鹿島臨港線という貨物線が存在します。JR貨物のコンテナ輸送列車は2往復、鹿島サッカースタジアム駅から鹿島臨港線に乗り入れています。
で、この鹿島貨物が今、アツイんです。
2020年3月改正現在、神栖へ向かう2往復の鹿島貨物のうち、越谷(貨タ)発着の1093〜1092列車は新鶴見機関区のEF65、東京(貨タ)発着の1095〜1094列車は愛知機関区のEF64がそれぞれ担当しています。
走行する線区だけで見てみると、鹿島臨港線、鹿島線、成田線、総武線、新金線、常磐線、武蔵野線と結構な遠回りをしている列車です。
2020.1.19 73列車 EF65 2095[新]+コキ**B
コンテナ輸送列車 @吉川美南
2019.4.14 4097列車 EF65 2101[新]+コキ**B
コンテナ輸送列車 @新習志野
こんなことを言うと刺されそうですが、線区から考えればEF65は実はそこまで希少ではありません。鹿島臨港線から総武線千葉までの区間は、もともと貨物列車があまり多くないので希少といえば希少かもしれませんが、総武線千葉以西や武蔵野線を走る貨物列車はそこそこ設定があり、EF65は結構な割合で運用されています。
ではEF64はどうでしょうか。
2010年以前は高崎配置機も存在し、上越国境の主として日本海側と太平洋側を結ぶ貨物列車を中心に、関東圏の運用もそれなりにありましたが、2010年3月に全車両を愛知に集約して以来、中央線中津川口や伯備線、東海道線名古屋口がメインになり、関東にやってくる運用自体が希少になりました。
現在の鹿島貨物こそEF64の運用で1往復が残存していますが、2013年改正で一旦消滅しており、2016年改正で再び復活するも、今後の関東運用を残す理由も特にないことから、いつ消滅してもおかしくないと囁かれています。
今回は1095列車から1094列車に目を向けて、身近な千葉県区間を重点的にまとめようと思います。
1095列車はマルヨ運用と言われ、夜の22時台に東京貨タを出発して、翌朝7時過ぎに鹿島スタへ向かう運用となっています。
2021.2.1 1095列車 EF64 1046[愛] ※単機
単機回送 @新小岩操
大部分が日の当たらない夜間帯を走行しますが、新小岩操車場で4時間ほど休憩を挟むこともあり、比較的近い距離で出区点検の様子を眺めることができます。
冬場だと日の出が6時台になることもザラなので、その先しばらくの区間は撮影可能箇所が絶望的です。
2021.2.1 1095列車 EF64 1046[愛] ※単機
単機回送 @延方〜鹿島神宮
冬場だと、次は北浦橋梁と呼ばれる全長1.2m超の長大な橋梁が狙い目です。
この写真のときは月曜日(日曜発送分)なので単機回送、そして曇天でしたが、晴れていれば最高のロケーションだったりします。
2021.1.30 1095列車 EF64 1046[愛]+コキ20B
コンテナ輸送列車 @延方〜鹿島神宮
夏場であれば、総武本線区間の四街道や物井、佐倉などの時点でも狙えるらしいので、機会があれば狙ってみたいところ。
1095列車を牽引してきたEF64は鹿島スタで鹿島臨海鉄道のディーゼル機関車にバトンタッチ、そのまま1094列車となる貨車の引き継ぎを待ちます。
ここら辺の写真は持ってないんですが、機会作って撮影してみたさがあります。
2021.1.30 1094列車 EF64 1046[愛]+コキ20B
コンテナ輸送列車 @滑河〜下総神崎
そして1094列車は一路新小岩操へ。個人的なおすすめは成田線の単線区間でパパッと収めることですかね。
どんなに遅れても、他列車と被ることもないし、障害物も少なめですし。
2019.6.5 1094列車 EF64 1024[愛]+コキ**B
コンテナ輸送列車 @市川〜船橋
こちらは2018年12月の全検で国鉄色へ復刻された1024号機。最近国鉄色が再び増えてます。
総武線千葉以西になると、列車線(いわゆる総武快速線)を走行します。時間帯的にも比較的狙いやすく、順光になる撮影地もあるといえばありますが、軌道内に保線作業者向けの柵が設置されている都合、見栄えはあまり良くないです。
2018.10.14 1094列車 EF64 1049[愛] ※単機
単機回送 @市川〜船橋
日曜発送分に関してはこれも単機回送になります。写真の1049号機は当時広島更新色でしたが、昨年5月に大宮車両所へ入場し、国鉄色になった一機です。これで広島更新色は1046号機の残り1機を残すのみに。まあ、もともと3機だけという少数世帯なだけに、人気の塗色でした。
新小岩操に着いた1094列車は方向を変え新金線、常磐線方面へ抜け武蔵野線へ。
2019.6.15 1094列車 EF64 1046[愛]+コキ**B
コンテナ輸送列車 @吉川
積載されている荷物の向きが逆になっているので、釜次位が空いていることもよくあります。
1094列車の通過する時間帯は面順なので、どちらかといえば曇りの日を狙いたいところ。
インカーブ側は順光にはなりますが、架線柱を撮影するだけになるのでオススメしません。
このあと武蔵野線を南下して新鶴見方面、東京貨タへ向かいます。
思った以上に写真が少なすぎた気がします。これはこれでちょっと辛いので、できれば改正前にもう少し収めに行きたいところでしょうか。
2021年改正、鹿島以外にもEF64運用が増えることを祈りたいです。
今日は最後までお読み頂きありがとうございました。
#19
横浜の新風
こんにちは。今日もブログを開いてくださりありがとうございます。
先日、非鉄道好きの友人とあれこれLINEしている中で、都営三田線の話題になりまして。東急3020系が乗り入れてくるようになった、とか、6300形は何種類か音が違うと、とか、6500形は5500形と違ってsustinaじゃない、とか。鉄道好きじゃないといいつつも、かなり知識を蓄えつつある所に若干畏怖していますが、そんな中で私が感じたのが、相鉄の影響力です。
相鉄といえば、2019年11月30日の相鉄・JR直通線開業が大きな話題を呼びました。相鉄新横浜線の部分開業と同時に、東海道貨物線経由で品鶴線武蔵小杉方面を結ぶルートが完成したことになります。相鉄悲願の都心乗り入れが実現した訳ですが、これで終わりではありません。相鉄新横浜線の本格開業、相鉄・東急直通線経由で東横線渋谷方面、目黒線目黒方面へのルートの開通をめざしています。都心乗り入れはJRと東急、2本立てで用意されているものなのですが、これがまだ序章にすぎないことはあまり話題にはなっていません。
しかし細かいところに目を向けてみると、東急電鉄が3020系を8両編成で導入していたり、東京都交通局も三田線各駅のホームドア更新工事を進めるなど、相鉄線外でも相鉄・東急直通線開業に向けた動きが見られています。
当たり前のようで当たり前じゃない、この影響力を与えている相鉄って、改めてすごいなと。
もちろんJRTT(正式名称は「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」)が間に入り、都市鉄道利便増進事業の一環として事業化されたものとはいえ、運用主体は相鉄というのだから、十分すごいことだと思います。
さて、そんな相鉄ですが、都心直通に向けて20000系と12000系という2形式が投入されました。20000系に関しては増備が現在も進んでいますが、1形式で統一せずにわざわざ2形式を投入した意味や、両者の違いを考えてみようと思います。
□コンセプトを初めて反映させた9000系
新形式の話なのに、いきなり既存の形式の話になります。脱線させたわけじゃありませんよ。
2013年より相鉄で進められていた、デザインブランドアッププロジェクト。社員の制服や駅舎の内外装など刷新を実施してきた中で、初めて電車に採用されたのがこの9000系でした。
2020.6.29 1010列車 9702×10
急行横浜行き @二俣川〜希望ヶ丘
コンセプトは「醸成を生み出す、横浜らしさのあるデザイン」。このコンセプトに則った4つのキーワード、「ネイビー色の車両」・「横浜らしさのあるフェイス」・「文化と居心地の良さを感じさせる照明」・「グレートーンの落ち着いた内装」を採用した初の形式になりました。
2020.6.29 1008列車 9701×10
急行横浜行き @二俣川〜希望ヶ丘
ベースになった原型の車両です。デザインが大きく刷新され、強い印象を抱くデザインになりました。
この形式で採用されたコンセプトが、既存の車両のリニューアルだけでなく、今回の目当てとも言える新型車両20000系、12000系ともに継承されています。
□新技術を詰め込んだ20000系
2020.6.29 3008列車 20101×10
特急横浜行き @二俣川〜希望ヶ丘
デザインブランドアッププロジェクトのコンセプトを採用した第2弾として、満を持して投入されたのがこの形式、20000系です。
日立製作所「A-train」仕様で製造されたアルミニウムダブルスキン構造の車両で、2021年1月24日時点で10連7本の70両が在籍しています。と、この時点で既にこれまで主力だった9000系と同数になっており、車両数だけなら10000系と同数です(10000系は8連5本+10連3本なので1編成多い)。
相鉄は日立製の車両を長年導入してきており、1993年投入の9000系(東急)以前の新製車は、全て日立製作所に発注されてきていました。
その後、JRベースの東急・新津(一部総車)製の車両に転換されてきていましたが、当形式で再び日立へ。1999年の8000系最終編成以来となる、18年ぶりの日立製の新型車両となり、またA-train仕様で投入されるのも、相鉄としては初めての事例です。
この形式は前面に貫通扉が設置されていることからわかる通り、直通先に地下鉄が含まれる相鉄・東急直通線向けに開発されたことになります。
相鉄と東急線、および直通先の東京メトロ、東京都交通局、埼玉高速鉄道へ直通するには、これまでの相鉄の車両とは異なる要素が多くあり、その分新技術の導入も躊躇なく行えました。
ハイブリッドSiCモジュールを採用したVVVFインバータ装置を搭載したのもそのひとつで、現時点で相鉄では唯一のハイブリッドSiC採用車となっています。
また、直通先の関係で車体幅は2770mmのストレートボディになっていて、運転席に目を向ければ、東急の規格に合わせたT字ワンハンドルマスコンになっています。
2018年に第1編成が投入された以後、一旦増備が停止していましたが、2020年7月に再開、今後は既存の車両の一部を置き換えつつ、東横線対応の10両だけでなく、目黒線向けの8両も製造されていくようです。
□システムを踏襲した12000系
2020.6.29 6014列車 12104×10
各駅停車横浜行き @二俣川〜希望ヶ丘
こちらは相鉄・JR直通線向けの新型車両、12000系。
現在までに10連6本60両が投入されていて、こちらは現時点での増備計画はなく、必要数が出揃ったというところです。
相鉄とJRは車両の規格が大きく変わらない上、これまでにもE231系ベースの10000系や、E233系ベースの11000系を導入してきているため、直通先のE233系7000番台の仕様と揃えるのもそこまで難しくなかったと言います。そのため、これまでの技術を活用しつつ、相鉄らしいデザインに整えることに成功しています。
日立製に回帰した20000系と異なり、総合車両製作所が製造を担当していて、当然ステンレス製のsustinaブランドになっています。sustinaブランドで全塗装というのは、これが唯一の事例です。
2020.6.29 3126列車 E233系宮ハエ123編成
貫通扉がないのは、直通先を含む全区間で法令上貫通扉を必要とする区間を走ることがないためで、相鉄新横浜線が開業すれば新横浜までの乗り入れは実施するものの、東急新横浜線への乗り入れは行いません。
E233系に合わせた拡幅車体2950mmを採用しているのは11000系と一緒で、運転台に関しても同様に左手ワンハンドルマスコンとなっています。
□なぜ2形式を必要としたのかを考える
最後に、なぜ同じ相鉄新横浜線を走行する車両なのに、2形式が必要になったのか。考えるまでもなく、既に理由は挙げています。
たとえば20000系では貫通扉が前面に必要で、幅狭車体が求められた。12000系では貫通扉が不要で、拡幅車体でも都合が良かった。
とこのように、規格が大きく異なる2つの直通先(JRと東急)に乗り入れるため、ひとつの形式で対応させるのではなくて、それぞれの直通先に特化した2つの形式に分けることになったのだと推察できます。
今後が楽しみな相鉄線の新しい2つの顔、これからの世代に末永く親しまれることを願います。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。
#18
横須賀線・総武線のE235系に乗ってみた
こんにちは。今日もブログを開いてくださりありがとうございます。
今日はタイトル通り、横須賀線・総武線に投入されたE235系1000番台に乗ってみたので、ちょっとした記録程度に利用した感想とフォトインプレッションをお届けしようと思います。
2020.12.30 3606F E235系横クラF-03編成+E235系横クラJ-03編成
快速逗子行き @永田〜本納
ちなみに初めて乗車したのは2020年内、しかしゆっくりレビューするような時間がなかったので、このタイミングで。
まずは外房線直通の快速上総一ノ宮行きを待つため東京駅へ。
固定運用になっていて、外房線に入るのは平日2往復、休日はそれに加えて昼に2往復が設定されています。
2021.1.11 1404F E235系横クラF-03編成+E235系横クラJ-04編成
快速上総一ノ宮行き @東京
やってきました。というか衝撃だったんですけど、付属編成と基本編成、番号が揃っていないんですね。
運用を固定にして、番号を揃えて、が普通だったんですが、今日初めて揃っていない運用を目撃しました。
2021.1.11 @蘇我
蘇我で特急「わかしお」11号を先行させるため、待避中に撮影。
快速外房線表示を見ることができるようになりました。以前のE217系では種別も路線も表示がなく、京葉線からの直通列車E233系は快速外房線内各駅停車と表示されるか、快速上総一ノ宮のように行先固定になるので、この表示はそこそこ新鮮です。
そのまま列車で終点上総一ノ宮へ。車内の様子を見たかったので空いている外房線内に来たのは正解でした。
2021.1.11 @上総一ノ宮
現時点では5編成に対して平日5運用休日4運用となっていて、先述の通り休日の2往復だけが明るい時間帯に外房線に乗り入れる貴重な運用です。
2021.1.11 @上総一ノ宮
そして千葉から4405Fとして走行してきた快速上総一ノ宮行きは、ここで263Mの普通安房鴨川行きに接続します。この日はC439編成でした。
千葉を21分前に出発した普通列車を待ち合わせるというのは、たった4駅しか通過していない快速が飛ばしまくってるのか、普通列車が待ち合わせのために長時間停車を強いられているのか。
ああでも、この列車の前を走る特急「わかしお」11号もいますし、いずれにしても通過待ちなり接続待ちは生じることになりますね。仕方ないといえば仕方ない。
まあ、来改正以降、上総一ノ宮以南の外房線は大きく変革を迎えることになるので、209系2000・2100番台との接続を記録できたのも貴重といえば貴重になるのでしょうか。
さて、一旦改札を出て折り返し4604Fに乗車します。
この列車は快速久里浜行き(前4両は逗子止まり)となる列車で、距離にして155.5km。内房線君津〜横須賀線久里浜間の154.6kmよりも長く、鹿島線鹿島神宮〜横須賀線久里浜間の186.4kmにこそ叶いませんが、現時点のE235系固定運用では最長の列車です。
2021.1.11 @上総一ノ宮
総武線快速経由という言い回しが独特ですね。外房線内快速と案内していることですし、私なら「総武線経由横須賀線直通(横須賀線内普通)」にしますが。
それはそうと、上総一ノ宮から東京までをLCD1枚にまとめるとなんか新鮮です。こんなあっさりしてたっけ?
2021.1.11 モハE235-1003
@上総一ノ宮
まずは普通車。E217系と比較してもわかると思いますが、車内はLEDでとても明るい印象です。
また、山手線の0番台と比較するとモケットの色が違ったり、袖仕切りの形状が違ったり、面白いです。
座席に座った感触として、結構厚みのあるシートになっていて、普通車でも全然満足できるような気がします。
2021.1.11 サロE235-1003
@八積〜上総一ノ宮
続いてグリーン車。1枚目から平屋部、二階建て二階席、二階建て一階席。上総一ノ宮から、乗り換える蘇我までSuicaグリーン券を購入したので、室内へ入ることができます。グリーン券を持っていない場合通り抜けはNGですし、デッキでの立席も厳密にはアウトになってしまうので。車内料金で利用する場合は別ですが。
E217系の無機質なホワイト内装とは打ってかわって、暖かみのある黒い木目調の化粧板がグリーン車の雰囲気を演出しています。座席もグレーと濃い紫系になっていて、これも雰囲気と相まって品を感じます。
シート自体はこちらも厚みがあります。グリーン車というだけあって転換やリクライニングも効きますが、快適性という点では普通車とあまり変わらないような気がします。というのも普通車があまりにもグレードアップしているので、グリーン車が霞んで見えるというか、グレードアップしているにも若干弱いんですよね。
特筆すべきは全席コンセント、JR EAST Free Wi-Fiが使えることでしょうか。
長距離需要になってくるとコンセントがあると助かるでしょうが、今回のような短距離課金だとあってもなくても困らないような気がします。あとあるのはコンセントだけなので、充電用のケーブルなど別途持ち込む必要があります。E235系を狙って乗車する前提ならそれも可と言えますが、現実グリーン車があるのは全編成、なのに5編成しかコンセントはついていないので、狙ってもないのにわざわざ持ち込んで利用するというのも稀なケースな気がします。
それとWi-Fi。JR東日本の普通列車では初めて採用になりましたが、未整備環境のトンネルでは使用できないのは特急や新幹線と変わらず。そのため外房線の土気〜大網間のようなトンネルのある場所では使えません。
私の場合docomoの5Gギガホを利用しているので、データ利用量は特段気にせずに使えますが、そうではない人にはありがたい設備ではないでしょうか。
2020.12.28 1402F E235系横クラF-03編成+E235系横クラJ-03編成
快速横須賀行き @市川〜船橋
昨年、5編成体制でデビューしたE235系ですが、デビューと同時に関東一都二県213.7kmの広大なネットワークを縦横無尽に駆け抜けるとんでもない形式でもあります。
もちろん先輩であるE217系は現時点での運用範囲は更に広く、上の数字に総武本線佐倉〜成東間、成田線佐倉〜香取・成田空港間、鹿島線香取〜鹿島神宮間の計78.8kmを加えた292.5kmを走破しているので、まだまだ甘いといえば甘いのですが、今後置き換えが進めば運用が自由になると思いますので、新たに茨城県を加えた一都三県でこの車両を目撃できる日は近いのかもしれません。
E217系の置き換えに相応しい車両ですが、まだまだ長い道のりは始まったばかりです。
今後の展開に期待することにして、今日は筆を置くことにします。
最後までブログを読んでくださりありがとうございました。
#17
歴史を紡ぐ
こんにちは。今日もブログを開いてくださりありがとうございます。
今日の記事は、1月5日の撮影記録のようなもので、「あした」が残されなかった車両への惜別です。
2021.1.5 1821列車 1001F
各駅停車羽田空港第2ターミナル行き @羽田空港第3ターミナル
舞台は「東モノ」こと、東京モノレール羽田空港線。
旧型車の700・800形が引退した1998年7月以来最古参になり、気付けば30年超え選手になっていた1000形第1編成。
2021年1月5日、その長い活躍に幕を下ろしました。
最終日の告知は事前にはなく、運用最終日当日の、それも午後に初めて発表されました。
たまたま用事で都内にいた私は、東京モノレールはお世話になっている路線ということもあり、せっかくなので最終日の雄姿を収めることにしました。
2021.1.5 F1420列車 1001F
まずは一番よく使う流通センターで。ストレートで収まりましたが、若干ヒノマル気味。天候もそこまでよくないのと、暗くなるまで時間もあまりないのとで、流通センターは一旦離脱。
2021.1.5 F1521列車 1001F
続いては天王洲アイルで。カーブ構図で気に入っている場所です。晴れていれば光線はそこそこいい場所ですが、曇天なのでこんなものでしょう。こちらはスナップ感覚でもう1枚。
2021.1.5 @天王洲アイル
モノレールらしい写真に仕上がってるのではないでしょうか、個人的に気に入ってます。
今度はそのまま下って地下を攻めます。
2021.1.5 1520列車 1001F
2021.1.5 G1621列車 1001F
空港快速羽田空港第2ターミナル行き @羽田空港第1ターミナル
2021.1.5 1820列車 1001F
地下区間で撮影ができるのも、東京モノレール羽田空港線の魅力かもしれません。
トンネルの中を高速で駆け抜けていく、そんな姿を見られるモノレールはなかなかないような。
2021.1.5 @羽田空港第1ターミナル
掲出されたヘッドマークです。東京モノレールから送り出そうというメッセージがよく伝わってきます。
2021.1.5 1821列車 1001F
各駅停車羽田空港第2ターミナル行き @羽田空港第3ターミナル
そして一旦地上に出て羽田空港国際線ビル(旧名)で。この時間で既に暗くなっています。
残り数往復、カメラを持っているだけの私も、自然と気合いが入ります。
2021.1.5 1920列車 1001F
次も地下へ。そういえば地下鉄構図はこの後追いしかできてませんでした。
2021.1.5 1921列車 1001F
各駅停車羽田空港第2ターミナル行き @羽田空港第1ターミナル
これで地下での戦いはおしまい、いよいよ最後の地上戦へ。
2021.1.5 2120列車 1001F
2120列車として入線して来ました。
2021.1.5 @モノレール浜松町
この列車は折り返しF2121列車となり、区間快速で羽田空港を目指します。
2021.1.5 @モノレール浜松町
と同時に、1001編成にとっては最後の区間快速であり、また最後の羽田空港入線運用になります。
2021.1.5 F2121 1001F
最後の昭和島行きは諦めた、というかそこそこカット集まっていたし、満足度もそこそこあったので切り上げることにしました。
改めて、32年間もの活躍、大変お疲れ様でした。
最後までブログを読んでくださりありがとうございました。
#16
新年、佐渡へ
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。
セカンドブログの更新頻度も、徐々にあげて行けたらと思ってはいますが、なんともまあ仕事が遅い私がいけませんね。今年の目標は月イチ更新にでもしましょうか。
皆様は年明けの瞬間、どこで過ごしましたか?
私は3年連続で新潟県から。それも今年は初めて佐渡へ渡って、現地で年を越しました。
マイカーでいつか佐渡へ行きたいと思っていましたが、夢は強く願うほど叶うというのもある意味正しいのかもしれません。逆に来年はどこを目標にすればいいのかと、やや贅沢な悩みが。
2021.1.1 @二ツ亀海岸
マイカーの写真をちゃんと出すのは初めてかもしれません。
欅坂46から改名した櫻坂46の1stシングル「Nobody's fault」のMV撮影地にもなっている二ツ亀から。
2021.1.1 @二ツ亀海岸
冬の日本海らしく、荒波バックなのが気に入ってます。
場所を移動して。
2021.1.1 @大野亀駐車場
県道45号線、通称「佐渡一周線」を進んで、雪で真っ白の駐車場にて。
セダンってやっぱり美しいですよね。選んで正解でした。
今年も色々なところに行けたらと思います。
今年もよろしくお願いします。
#15