7101編成
こんにちは。
今日もブログを開いてくださりありがとうございます。
私事ではありますが、この度出張で福井へ行くことになりました……という話は先日したと思いますが、GW休暇は一時的に戻ってきておりました。
そんなこんなで、今日が再び移動日として福井へ戻る日になっていますので、次関東に戻ってくるのはいつになるやら。
今日は、私が戻ってくる頃には、おそらく消えている被写体の話。
2021.5.8 B2437S 7101F
各駅停車池袋行き @月島
東京メトロに継承された7000系は10連34本。転機となったのは副都心線の開業で、10連は大部分が10000系に置き換えられ13編成が廃車。一部は組み換えなどで8連に仕立てられ、8連15本10連6本という陣容に変化したものの、それ以降の動きは17000系の投入までありませんでした。
2021.5.3 A1931S 17103F
各駅停車新木場行き @永田町
17000系の営業運転が始まってわずか3ヶ月。17000系は10連置き換え分に相当する6編成が出揃い、気付けば7000系は役目を譲り5編成が廃車、7000系トップナンバーの7101編成が10連を保っている最後の編成になりました。
2021.5.7 @有楽町線内
昭和49年、神戸の川崎重工製。
開業当初は5両編成で、池袋〜銀座一丁目間の開業と同時に営業運転を開始。現在の2〜6号車は営団成増(現・地下鉄成増)延伸に向けて昭和53年に製造され組み込まれました。
それ以来、1995年にB修、2005年には1号車(7001)の電装解除の上VVVF化、副都心線対応工事など個々の動きはあったものの、副都心線開業以降今日まで10両編成を保って走り続けてきました。
2018年に千代田線から6000系が引退すると、東京メトロ最古参の編成の称号を引き継ぐことになったのも束の間、後継となる17106Fも搬入済と、着実に引退の時が迫ってきています。
2021.5.7 @有楽町線内各所
副都心線開業後の10両編成は6編成と少数派で、その中でも最も遭遇率が高い編成がこの7101編成でした。
背丈の成長が遅かった私は、7000系のドア窓が小さい上に高くて、有楽町線時代はあんまり好きじゃなかった記憶があります。
でも副都心線対応工事が施工されたグループには、ドアが更新され大きな窓をもつ編成が登場して、幼心にも選んで乗るようにすらなりました。
2019.8.14 704-242列車 7127F
各駅停車渋谷行き @元町・中華街
大きな窓を持つ編成、8両編成にしかいなくて。それを知らなかった当時の私は、10両編成はもう残ってないものだと思ってたのも懐かしいですね。
だからと言うべきか、いつだったか有楽町線でその姿を見た時に、違和感を覚えて2度見したのもよく覚えています。有楽町線は8両編成の運用がありませんからね。それでようやく10両編成の存在に気づいたわけです。
2020.5.17 @新木場
これは割と最近の写真ですが、買ったばかりの35単の明るさと解像度を試したくて、ホームでパシャパシャやってた記憶があります。
たまたま7101編成がやってくる運用だったから、こう撮ってみよう、ああ撮ってみようとあれこれ思案していました。
2020.8.30 B2057S 7101F
前述の通り8両編成と10両編成がいる中で、有楽町線で運用があるのは10両編成だけ。
有楽町線は利用機会が多いだけに、結構追ってましたね。
17000系の投入と、置き換えが正式発表されてからは他社にも足を運んだり。
2021.4.10 D2137S 7101F
各駅停車川越市行き @ふじみ野
2019.8.31 757-101列車 7101F
Fライナー特急元町・中華街行き @渋谷
ただ、東横線には全然行けませんでしたね、10両編成だからこそ見られる特急運用を収めるべきだったんでしょうが。8両編成でこそ急行は見られますが、特急と通勤特急だけは10両編成だけ。これはちょっと悔しいかも。
側面幕も圧倒的記録不足。なにせ種別が各駅停車ばっかりで、西武線準急・快速・快速急行、東武線普通・急行・快速急行、東急線通勤特急・急行がないのはまあいいとして、副都心線で使われてる急行・通勤急行が一枚もないという。有楽町線の行先は消滅した豊洲行き以外一応定期は残っているものの、副都心線系統が絶妙にダメですね。悔いがめちゃめちゃ残ってます。
今回の記事、悔いはもうない!!!って締めるつもりだったのに、いろいろ掘り返しつつ思い出に浸っていたら、ふつふつと悔いがこみ上げてきて、すごく、悔しいですね。もっと追いたい被写体だったのかもしれません。
まあ私におそらく次は回ってこないので、それでもギリギリまで追い続けられたのはよかったのかもしれません。
2021.5.8 B2431S 7101F
各駅停車池袋行き @月島
悔しいけど、悔しいけど。それでも悪あがき程度に最後まで追いかけました。
好きな被写体は好きなほど、撮れる時に撮りましょう。やっぱりそれしかないです。古いも新しいも関係なくて、1回1回が大切なシャッターチャンス、悔いを残さないように。
久しぶりに熱く語ったな。記事を作成してはやくも1時間。移動の準備をしなきゃ行けないのに。
やること、結構山積みな気がして……。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
#24