北の道を
こんにちは。今日もブログを開いてくださりありがとうございます。
今日の記事は、(順番が前後しますが)福井へ来た話です。
日付が変わったのでもう昨日になりますが、仕事の関係で福井県鯖江市に来まして、しばらく北陸での滞在をすることになりました。
出張期間中は夜間が暇になるので、ちょこちょこ写真を撮りに行けたらと思います。
というわけでその一発目、早速駅で手持ち撮影をしてきました。
夜間なので露出不足を切に感じました。1/30にISO3200という状況下でなんとか収められましたが、手持ちはキツいですね……。
普通福井行き @鯖江
昨日はちょうど駅にいる頃、北陸本線の湯尾〜南条間で動物との接触、さらにそれに伴う安全確認や車両点検で30分前後遅れる列車が多数出ました。上下線ともに抑止となる列車が出たため、特急列車のダイヤも当然乱れ、特急だけでもなんとか先着させようと発車順番を入れ替えたり、待避駅を変更したりしてました。
その当該列車のひとつがこの1261Mで、本来鯖江1番線19時39分発のところ、20時3分と24分もの遅れで到着、2番線入線に振り替える形で待避させ、後続の特急「しらさぎ」13号(13M)を先行させる形を取りました。
結果的に出発できたのは20時9分、遅れを30分に拡大させて発車することになりました。
とはいえ、そのまま出発させず特急を先行させた判断は正しかったでしょう。北陸本線は特急街道ですから、普通列車を先行させた場合、詰まることが安易に予想できます。全体で遅れをズルズル引きずるより、特急だけでも先行させることで、後続のすべての列車の遅れを最小限に留めることができるからです。
2020.10.11 @鯖江
特急待避中の一コマ。上り線は安全確認のため、ほぼ定刻通りにやってきていた1254M列車は鯖江3番線抑止。発着番線が変更した1261Mが2番線に入ったため、結果的に鯖江のホームで521系の2次車が並ぶ形となりました。
方や新製当初から金沢所属のG20編成、方や新製当初は敦賀に配置されていたG28編成(敦賀時代はM8)と違いはありますが、ATS-P非搭載のため北陸本線専属の編成です。
そう考えれば、両者ともに北陸新幹線敦賀延伸開業後はなんらかの動きがあるのではないでしょうか。福井県の並行在来線は第三セクターになることでほぼ確定していますし、第三セクターへの転出もありえるんじゃないかな、と。
2020.10.11 @鯖江
先の金沢延伸時に並行在来線となった各社は各県の魅力を発信してくれる会社になりました。福井県がどのような第三セクターに育てるのか、非常に楽しみです。
最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
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